それは一本の電話から始まった。
イヴの夜はあんなことして、こんなことして、と
いろいろと画策していた夕方(しかも5時過ぎ)、
ユーザM社からクレームが入ったのである。
R規格表示のカートンからS規格商品が出てきたらしい。
え〜かげんにしてくれ!
また同じA工場じゃねえか。

ラストユーザGに納品された中から発見されたが、
倉庫にもまだ在庫はある。
急遽N市の倉庫まで来いと言われ、
明日午後出張&帰省の予定だったボスは例によって大パニック。
彼はパニックを起こすと冷静な判断ができない。
(これは適性にもんだいあることのアル)

事の究明のために現地担当者、
航空券変更のため航空会社、
ユーザM社にTELをかけまくったあげく、
結局の結局、明日N市まで行けないため出向くことは免れた。
商品自体の名義がGに変更されていたこともあったし、
M社の担当さんが代わりに検品してくれるという。

「(出発前に)何か起こる予感がしたデスヨ」
そう言ったボスの安堵した表情を、冷ややかに見つめながら、
(パニくるのだけはやめてくれ…)と
関係ないのにキリスト様にお祈りしてしまったわたし。
現地へ出張したら工場や輸出の担当にキツく言う、
と息巻いていたが、
また来年もおんなじことが起こるんじゃないのか?

思わず明石家サンタにTELしようかと思った夜更けでした。

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