皇太子の勇気

2004年5月13日
雅子さまを気遣う気持ちが痛いほどよくわかる会見を聞いていて、
ご婚約会見でお話になられたプロポーズの言葉を思い出した。

「僕が全力でお守りします」

その頃から小さな確執は芽生えていたのかも。
そりゃ、なんてったってサラリーマンの家庭ではないのだからして。

「このセリフ、女冥利につきるよなあ」と、
当時重度の「結婚したいしたい病」患者だったE子にふと言ったら、
「あんたは分かってない」と全否定された憶えがある。
若い頃、何かと大騒ぎし周りをガンガン振り回した挙句、
自ら神経症だと言いまくって、ルックスはどう見ても皇太子さま以下
(皇太子さま、ゴメンナサーイm(__)m)
の男性とようやく結婚した途端、神経症が治ったと豪語したE子にだ。

皇室の場合、一般の結婚と訳が違うなんてこたあ、分かっている。
けど「守ってあげる」という彼の誠意を否定することはないじゃないか。
確か、そう応戦したはず。
すみませんね、夢見る夢子さんみたいで。
ちょい拗ねの私にE子は畳みかけた。
「皇太子さまと結婚するくらいなら、独身がいい」
いや、そんなことありえないし。
まず、天秤にかける話じゃないし。
皇太子さま、ホントに勘弁して下さい。
あなたの勇気、私はとっても人間として男として誇らしいと思います。
ご訪問、どうぞご無事で。

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