ほうれんそう

2004年6月14日
報告・連絡・相談。
社内だけでなく社外のことも勿論であって、
できなきゃ社会人失格なんだからねっ! と叩きこまれたもんだ。
で、すりゃいいのかっていうと、そうでもなくて、
タイミングも大事だし、そうすることの功罪も知らなきゃいけない。
簡単なようで難しい。何年経っても、何十年経っても。

朝昼夕、こちらから結果を返答するまで同じことを
再三連絡よこすお客さんがいる。要は催促なんだけど。

大手の商事会社の部長さんクラスだった彼は、
退職して小さな輸入会社に籍を置いて
かつての職場で担当してた大きな顧客相手に
奮闘を続けておられる。
役職クラスだったんだし、それまでの在職歴を元に
相応の重要な関係性を築いてこられたとは思う。
しかし、メールは使えない、字を手書きにしない
(ワープロでプリントアウトしたものを、FAXする)、
「FAX送った」とTELがある、などなど、
大手商事会社のエライさんにありがちな手法で攻撃されると、
「ほうれんそう」どころか話すのもウンザリって感じ。
しかも納入までのフローで、気がついたところを指摘したり、
通関時の検査の理由を説明するときなんかに、
「○×時代には…」とか「○×にいたから存じてます」とかの、
一昔前の話を持ち出されてもね。知るかよ〜。

乙仲さんでも通関日程や検査のスケジュールを
メールで寄越してくるようになった。
若手の担当者さんたちが多い。
私自身、メールが苦手ってわけじゃないのだけど、
ずっと受信画面に貼りついてるわけでもないから、
せめて最初はTELにして欲しいと思う。
そんで不在だとか外出だとかっていうのなら、
「メールしておきますから」が望ましいと思うんですけど。
電話でなら緊張感や親近感が分かるし、どう接すればいいのかも
体が考えてくれる時があるしね。

ボスは、自分が抱えている案件は非常にこねくり回して、
暖めて、なかなか決済しないとこが多いんだけど、
一旦手を離して人に委ねたりすると気になるらしく、催促がヒドい。
これ、真逆の性向になってくれよ、と思う。
抱えてる案件は迅速に。人には信頼とともに委ねよう。
社是にするか、いっそのこと。(-_-;)

★☆★☆★☆★☆★

☆みなとさん
 A商事のご難はボーナス支給とともに吹っ飛びました?
 偏執な商事会社は業務もうまく運んでいない、はず。
 みなとさんのテクでするすると巧く立ち回って下さい。

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