私に会うのはともかく、暑いから外出するのを渋るYちゃんを、
「京都に帰ってきたから」と説き伏せてお茶に誘う。
Yちゃんは、高校の同級生で、若くして結婚したが
鬼姑にいぢめられて(ほとんど旧家に軟禁状態だった!)
泣く泣く実家に帰ってきたバツイチさん。

何年か毎に行われる学年全体の同窓会の案内が来ていて、
行くか行かないかで悩んでいるYちゃん。
先約もあるし、未だ独身である私たちは、多かれ少なかれ
イヤな思いをするのがわかっているから行かない、という私。

特に女子(つっても、オバサン)は独りでは参加しない。
誰か仲のいい人が行くなら私も行く、という傾向があり、
この時期になるとどこからか参加伺いの連絡がやってくる。
「LRちゃん行かへんかったら、やめとこかなぁ」
そういうのが必ずいる。やめたまへ、責任転嫁するのは。
もう、そんな女子高ノリ(女子高卒の方、スンマセン)は
私、大、大、大っ嫌いなので、つい言っちゃうわけです。
「(行きたかったら独りでも)行けばぁ〜?」
しんちゃんよりも辛辣に、杉田かおるよりも冷たく。

Yちゃんは、こんな私の性格を知っているから
逆撫でするような粘着質なことは言わず、却って
確実に独身女子が経験するであろう光景を、
正確に想像しているので、私は少々安堵した。
後で「こんなんがイヤやった〜」ってグチこぼされても
「ほら見てみぃ」としか言いようが無いからね。

まだ迷ってんのかなあ?
Yちゃんは、たぶん行くと思う。
医者や社長で独身探すかー!って言ってたし。
その機動力に頭が下がる。健闘を祈っているぞ。

☆★☆★☆

〜祇園祭の画像はこちらへ〜
「祇園祭2004 御池通にて/新町通りにて」から
http://photos.yahoo.co.jp/xingfu62

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