南紀ふたたび
2004年9月5日どう考えても使いきれない2回分の18切符を、
先週サイトで売っちゃったこともあり、残った1回分を使うため
予備日としていた土曜日に、ふたたび旅立つことに。
つっても、日帰りなので熊野本宮大社。
また南紀だ。懲りねぇ。
天気は50%の降水確率だが台風がない分、気は楽である。
4時半起き、5時半の列車に乗らねばいけない。
通勤より超早起きの私って.....乗り鉄子。
(でもヲタクじゃない、ここはハッキリさせておく)
しかし、仕度の不備発覚。
デジカメにカードを入れるのを忘れてきてしまった!
バスに乗るまでに駅前で買えるとふんでいたら、朝早いのと
写真屋でさえ「置いてない」店続々で、使い捨てカメラで代用。
しばらくフィルムカメラを使用していなかったので、
妙にファインダーをのぞくのが照れくさい。
本宮までバスに揺られること(片道)約2時間。
九十九王子のいくつかとその周辺の集落の風景を、
車窓越しに眺めながら「いつか古道を歩く」と決心。
“ヨボヨボになる前に必ず行く先”にリストアップする。
本宮は、意外にこじんまりとしていながら厳粛さが心地よい。
また、元にあったという「大斎原(おおゆのはら)」は、
そばを流れる熊野川に抱かれてあり、訪れる人が少ない分
ぼーっとするのにいいところだった。おススメです。
下りのバスが遅れて途中の集落で乗り継ぎに間に合わないかも、
ということがあったけど、そのドキドキは街に住んでるゆえであり、
運転手さんたちが
「(和歌山弁で)遅いよー、もっぺん走ってこんか」
と笑いながら引継いで、車内爆笑だったりすると
予定を立てていながらも「そんなに急いでどこ行くねん」と
思ったりもした。
先週の事故で腹が立たなかったというのも、どこか共通している
感じ方なのかもしれん。
今回の「う」
* 珍重庵 もうで餅
http://www.kumanokaido.com/chinchyo/
* 珍重庵 ざるそば
* うつぼ 小明石煮
紀伊半島先端の路線が無いのと朝早かったので、
白浜へ出て、日帰り湯へ
http://www.lalabeach.net/onsen/
交通の便もよく、ええお湯でした。
かつて「蟻の熊野詣」と言われた昔をしのぶには、あまりにも
車や人や物が多くてまったく同じというわけにはいかないのは
当然だけれど、他の二山を含めた熊野参詣道を世界遺産として
後世に残すという意義は、とても大きいような気がする。
もっと寒くなってからまたもう一度訪れよう。
季節の景色も見たいから。
先週サイトで売っちゃったこともあり、残った1回分を使うため
予備日としていた土曜日に、ふたたび旅立つことに。
つっても、日帰りなので熊野本宮大社。
また南紀だ。懲りねぇ。
天気は50%の降水確率だが台風がない分、気は楽である。
4時半起き、5時半の列車に乗らねばいけない。
通勤より超早起きの私って.....乗り鉄子。
(でもヲタクじゃない、ここはハッキリさせておく)
しかし、仕度の不備発覚。
デジカメにカードを入れるのを忘れてきてしまった!
バスに乗るまでに駅前で買えるとふんでいたら、朝早いのと
写真屋でさえ「置いてない」店続々で、使い捨てカメラで代用。
しばらくフィルムカメラを使用していなかったので、
妙にファインダーをのぞくのが照れくさい。
本宮までバスに揺られること(片道)約2時間。
九十九王子のいくつかとその周辺の集落の風景を、
車窓越しに眺めながら「いつか古道を歩く」と決心。
“ヨボヨボになる前に必ず行く先”にリストアップする。
本宮は、意外にこじんまりとしていながら厳粛さが心地よい。
また、元にあったという「大斎原(おおゆのはら)」は、
そばを流れる熊野川に抱かれてあり、訪れる人が少ない分
ぼーっとするのにいいところだった。おススメです。
下りのバスが遅れて途中の集落で乗り継ぎに間に合わないかも、
ということがあったけど、そのドキドキは街に住んでるゆえであり、
運転手さんたちが
「(和歌山弁で)遅いよー、もっぺん走ってこんか」
と笑いながら引継いで、車内爆笑だったりすると
予定を立てていながらも「そんなに急いでどこ行くねん」と
思ったりもした。
先週の事故で腹が立たなかったというのも、どこか共通している
感じ方なのかもしれん。
今回の「う」
* 珍重庵 もうで餅
http://www.kumanokaido.com/chinchyo/
* 珍重庵 ざるそば
* うつぼ 小明石煮
紀伊半島先端の路線が無いのと朝早かったので、
白浜へ出て、日帰り湯へ
http://www.lalabeach.net/onsen/
交通の便もよく、ええお湯でした。
かつて「蟻の熊野詣」と言われた昔をしのぶには、あまりにも
車や人や物が多くてまったく同じというわけにはいかないのは
当然だけれど、他の二山を含めた熊野参詣道を世界遺産として
後世に残すという意義は、とても大きいような気がする。
もっと寒くなってからまたもう一度訪れよう。
季節の景色も見たいから。
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