青い万年筆

2004年10月4日 趣味
いつも自筆の手紙をくれる友人に手紙を書こうと、
万年筆をとりだしたら、軸にはまっている輪っかが
なくなっているかして、キャップがパチッと閉まらなくなった。
ペン先についているはずの輪っかのようなものも取れてるようだ。

長く居た職場を辞める時に、頂いた記念品。
流行に敏感な後輩に「万年筆を初めて選んで買った」と言わしめたもの。
値段はお手ごろなものだけれど、とても書き心地がよいので
正式な書類を書くときや、思いの丈を綴る手紙にはよく使っている。

修理屋さんをネットで探して持っていくと、快く受けてくれた。
2週間後には、リペアされて戻ってくるはず。
なんだかとても待ち遠しい。

★☆★

日曜日に、散髪と染髪。
散髪は上々だが、カラーリング剤の色が黒すぎて
「夏休みの茶髪を新学期前に黒く染め直した」中坊のようだ。
何度鏡を見ても可笑しい。
だんだんと色が落ちてくるのを待つか…

☆★☆

看護師のHちゃんは、離婚して女手一つで娘を育てている。
同じ小・中・高校で青春を過ごしてきた私は、彼女のクレバーなところと
人生における強い信念にずーっと頭が上がらない。
そんな強くても温和で爆発したことのないHちゃんが、
「働く母は、子どもをちゃんと育てられない」と言われ、
前世紀〜今世紀最大にキレたそうだ。

離婚したご主人が最終的には病気で亡くなったときも
決して取り乱したりはせず、ひとえに「自分が見放してしまったから」と
看護師としての職業意識を責め続けた人なのに、
今回は、不覚にも人目もはばからず号泣したというではないか。

離婚理由はともかく、私の目から見れば、おそらく娘さんが
大きくなったとき、母を誇りに思えるような生き方をしていると思うし、
働いているからといってちゃんと育てられないと言う方がおかしい。
他人がごちゃごちゃ言って比べる次元の話ではなかろう。
感じているだけなら自由だが、口に出して糾弾するなんて非常識極まりない。

妻経験も母経験も無いけれど、職業婦人のチンピラである私は
電話でその話を聞いて、悔しくてもらい泣き。

「(言われた人とは)もうぜったい口きかないもんねっ」と
Hちゃんは珍しくこどものように拗ねていたけれど、
いつかソイツとヤり合うんじゃないか、と心配だ。
ソイツは結婚退職する若手看護師らしい。
そんなヤツに看護されたくねぇ。ばかやろう。

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