帰省みやげ

2005年1月11日 趣味
年末年始中国に戻っていたボス一家が、帰国した。
中国内陸も相当寒くて地元の空港も凍結し、
年末は上海からの便が出なかったらしい。
私が治るのと入れ違いに、ボスが風邪をひいて帰ってきた。

このボスに代わってから、日本に戻ってくるとお土産をいただくようになった。
最初は中国茶。
「苦丁茶」という、まさしくにっがいにっがいお茶だ。
「これを飲めば痩せます」
ああ、そうか。やっぱりボスの目にはそう映るのか。
それにしてもストレートすぎひん? 
日本人の上司で、もっとひねくれたお姐さんだったら
セクハラすれすれで嫌われちゃいますよー!
「(笑)がんばりますっ!」

次、ピーナッツ、マカダミアナッツ。
機内なんかで出るスナック程度の大きさ、牛乳の三角パック型。
賞味期限切れ。おそらくサンプル用だろう。
食べられませんからっ!

とてもありがたいんだけど、困っちゃう。
時々いるではありませんか。気持ちはたっぷりなのに
選ぶセンスに乏しい人って…

で、ようやくホームランが出た。
「家内から」と言って渡された包みは高級なパッケージ。
決して安物の1元扇子が包まれている市販の包装紙ではない。
開けると…な、なんと、カシミヤのマフラーだった!
内蒙古製の国内高級ブランドのもので「100%山羊」には笑えたが、
スゴく手触りもよく、何より好きなチェックの色合いがいい。
中国のセンスではない、どちらかといえば欧州センス。
いやー、使うのが惜しいくらいだ。
奥さんに深々とお礼を言い、頬が緩んだ。
贈り物のセンスって難しいもんだね。人格が出るもん。

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