顛末書ウィーク。
確かに異物発見ともなればクレームに違いない。
それにしても考えられないような理由を現地の工場は寄越してくる。
生産ラインでの混入の明言を避けたいがために
「原料収穫の段階で入っていたのを見つけられませんでした」
「検査が十分ではありませんでした」という報告しか寄越さない。
例えば、ある材質のものが混じっていたとしても、
材質が何か、の報告で終わり。
なぜ、どのようにして、いつ混じったのか、推定でさえも
報告が上がらない。
なまじISOを取得し、HACCPを規程してしまったために
後で掘り起こされ追求されると困るかららしい(ボス談)のだが、
日本でいうところの「誠意」に該当するような心情は
中国の地方工場ではほとんど見られないのが実状。
もう基本的なレベルでのせめぎ合いの連続。
ボス「(工場は)日本のお客さんがどんなに厳しいか
ぜんぜん分かってない!」
工場長「収穫したときに入ってるよ」
ボス「検査が十分じゃない!」
工場長「人間だから見落とすこともある」
心底「ゴメンナサイ」と言ってもらった例がない。
しかも簡単な報告を幾分ふくらませて日訳するのは
私の仕事だったりするのだ。訳してても気持ちのいい報告をくれ。
ボスの解釈にもズレ、工場とお客の意識にもズレ。
「こんなんでお客さん納得しませんよ」
そしたら案の定、「これで済むとお思いか」と厳しい電話。
ほらまた、ボスわやくちゃ。パニック。
勘弁しちくり…………。
確かに異物発見ともなればクレームに違いない。
それにしても考えられないような理由を現地の工場は寄越してくる。
生産ラインでの混入の明言を避けたいがために
「原料収穫の段階で入っていたのを見つけられませんでした」
「検査が十分ではありませんでした」という報告しか寄越さない。
例えば、ある材質のものが混じっていたとしても、
材質が何か、の報告で終わり。
なぜ、どのようにして、いつ混じったのか、推定でさえも
報告が上がらない。
なまじISOを取得し、HACCPを規程してしまったために
後で掘り起こされ追求されると困るかららしい(ボス談)のだが、
日本でいうところの「誠意」に該当するような心情は
中国の地方工場ではほとんど見られないのが実状。
もう基本的なレベルでのせめぎ合いの連続。
ボス「(工場は)日本のお客さんがどんなに厳しいか
ぜんぜん分かってない!」
工場長「収穫したときに入ってるよ」
ボス「検査が十分じゃない!」
工場長「人間だから見落とすこともある」
心底「ゴメンナサイ」と言ってもらった例がない。
しかも簡単な報告を幾分ふくらませて日訳するのは
私の仕事だったりするのだ。訳してても気持ちのいい報告をくれ。
ボスの解釈にもズレ、工場とお客の意識にもズレ。
「こんなんでお客さん納得しませんよ」
そしたら案の定、「これで済むとお思いか」と厳しい電話。
ほらまた、ボスわやくちゃ。パニック。
勘弁しちくり…………。
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