教えて欲しい、という小学生が
わんさか、らしい。
始まったときは非難ゴウゴウだったのに。

「良し悪し」は主観的だし、年代や環境によっても違う。
しかも、こういう学園ものって、得てして自分の経験と比べたり
置き換えてみたりするもんで。

で、最終回やっと観る。

教育って、大方結果オーライだと考えられてきた。
成績が上がれば、いい学校に進むことができれば
クラスに問題がなければ、教師の言うことを生徒がよくきけば、
それがいい教育だと今も昔も信じられているのは間違いない。

「結果より過程」とかいう言葉を美化する気はないけれど、
生徒が全力を出し切って奇蹟を生むことに手を貸すのが
教師稼業であると、現役教師の知人が言っていたのを思い出した。
まさしく真矢先生じゃん。

こどもが認識すべきは
数字で出てくる力じゃなくて、
選ぶ学校の価値じゃなくて、
親や教師の顔色じゃなくて、
将来への不安でも将来設計でもなくて、
人間であること、そのものなんだろうな。

おそらくこんな抽象的なこと、
現場じゃ理想論だと笑われるだろうけど。

それにしてもトーンが重く暗かった。
それだけに本質掴んだこどもの顔が晴れ晴れとしてて
ちょっと救われた気になったんだけどね。

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