「そんな言い方ないでしょ」と相手が言うときは
大概その人の方が間違っているか、良くないか、だ。
そうならないようになんとかもっていきたいと思うと、
これまたうまくゆかないことが多いわけで。

今日、支払い催促の電話をした。
年配の経理担当の女性を呼び出して話を切り出したが、
初っ端、挨拶もしない。
(あかんなー)と思った通り
「自分のところに決済が回ってきていないから」
よりにもよって「知らない」と言い切った。

「それはそちらのご都合ですよね」と言うと、
「それはそうですけど」と認め、尚且つ自分の範疇を
正当化し出した。普通、経理名指しで連絡があれば
即刻確認するやろが。約束の期日に支払えないとなれば
事前に連絡するやろが。請求書見て間に合わないと思ったら
間に合うよう請求してくれと言うやろが。
かなり厳しい口調で言った。だが、こちらもボスの直命である。
(ボスは今日から中国出張へ、お逃げなすった

年配の経理担当者さんは、地方の会社にたくさんおられる。
どこもそれぞれの社風があり、各々やり方に自信を持っておられる。
ただ「聞いてない/知らない/わからない」を
連発することは、その自信に反するのではないか。
おのれの仕事に誇りはないんか。
金銭管理しているという、みょうちくりんな奢りだけやろ。

「なら、明日振り込みます」
できるんやんけ。他人の決済が要るとか要らんとかいうくせに。
そこで
「えっ、できるんですか? なぜ今までできなかったんですか?」
とイヤミを言ったら、スイッチに触れたらしい。しまった(-_-)

「あなたの言い方失礼ね」ときた。
そこで非礼を一旦詫び、だが筋の通っていないことを
諄々と語り続けた…。
もはや正しいとか正しくないというレベルのことではなくなり
相手も根負けした様相。
「(とにかく)明日払いますから」
(私には「払えばええんやろ、払えば」と聞こえた)

上海の空港を出たばかりというボスに電話をして、報告する。
「ケンカしちゃいました」と正直に言っとく。
でも相手が「知らない」と言い切ったことには、
ボスも長いつきあいだけにかなりショックの様子。

だけどどうせ、またボスが連絡したら、はいはいいいですよーって
シャンシャンと手打ち式になるんやもん。目に見えてる。

もうええやん、利益ないんやしあの会社。
好き勝手やってるし、払い遅いし。
確かボスもやりたくない病にいっときかかってたと思うので
ちゃんと膝突き合わせて話してこいよ。接待に惑わされるなよ。

―――こうしてLRは相変わらず日々シュンシュン沸騰させて
仕事をしております、ハイ。(やっぱ何も変わらんわ)―――

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