最後の一葉

2005年12月14日
叔父の余命もあとわずか、時間の問題だというので
昨日退勤後、急ぎ入院先へ向かった。
旅行のときも心配して、付き添う母に連絡すると
日々の波があるとはいえ、ちゃんと対話をし
見舞い客を笑わせたりしていたというから、
すこしホッとしていたのだが、一通り気になる人は
見舞いに来て会ったらしく、本人も心残りが無くなったのだろう。

そう遅くもない時間に抗がん剤の痛みが次第に和らぐ中、
多くに見守られて静かに息を引き取った。

今まで臨終の瞬間に立ち会ったことが無かった私は、
どうしてよいやら分からなかったけれど、義理の間であっても
叔父本人が近親者として来るのを待ってくれたのなら
最後の顔を見て手や足をさすってやれて、よかったと思う。

今週は、京都へ行ったり来たりの日々が続く。
今年の一連の行事に加え、今週は叔父の思い出をなぞる時間にしたい。

身内事でスミマセン。            合掌。

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