神頼み行脚

実家では初詣もせず引きこもっていたので
大阪へ戻ってからお参りに出たとさ。
無病息災で縁起のいい1年が送れるという
白馬を見ることができ、
おみくじをひけば「小吉」であり。

今年もガツガツせず、辛抱しながら時を待て、と
いうことらしいわ、どうやら。
自分の思いと大して違わないご神託であるとするならば、
もうこの齢になって焦ったってしかたないから
目の前のことを粛々とやっていくことを頭に置いて。

七草粥にしようと思ってたのに七草買い忘れて、
今日買いに行ったらもうすでに無かった。
だもんで、ありものと十穀で中華粥を作る。
お腹に優しいと思いながらも、腹いっぱい食ってんじゃねえ(-_-;)

『里見八犬伝』
金かかってんなー。
今までのうろ覚えなストーリーをおさらいするのにちょうど良かった。
原作とのディテールの相違は時代が違うから否めないけど。
幼い頃に読んでいても言葉や時代背景が難解だったので
きっちりとあらすじを把握していなかったんだよねえ。
時代劇なんかはいくら気に入った俳優が出ていても
基本的な認識が無いと、見ていても楽しくないと思う。
原作ありきの映像は、そのギャップにガッカリするという人も
いるが、その点では私は原作を先に読んでいたい方だ。
近いうち、古本屋で手に入れた昔の『八犬伝』読み直そうっと。

『ウィーン・フィル　ニューイヤーコンサート』
あまり聞いたことが無いシュトラウスの曲が多かった。
つまり、ツウにはたまらんであろう選曲。
また、探して聴こうかと言う気になってしまった。
でも本当は本物を聴きに行きたいー！　叶わぬ夢か……。