広東料理＠神戸南京町

終電で梅田着。梅田で1泊。
翌日は、だんなさんの仕事で
オランダに帰るY子さんと神戸で待ち合わせ。
お別れを言いに行く。

かなり天気がよかったので、ハーブ園へ行こうかと向かったら
ケーブルが点検期間で半月運休中であった。
仕方がないので、春節を来週に控えた南京町へ向かう。
ちょうどお昼だったし。

南京町は、春節を前にしてもいつもの週末の賑わいであり、
屋台に並ぶ人が多いのは相変わらずだった。でも、同じ並ぶなら
ちゃんとしたお店に並ぶ方がいいんじゃないの？とつっ込む私たち。
で、前日たらふく食べていながら、またまた広東料理。
前から入ってみたかったんだー。ここのお店。
お昼用コースもセット点心もなし。家庭料理一品ずつ頼むべし。
水餃子をオーダーし、肉料理…と悩んでいたら、お店の大姐が
「今日はいいヒラメが入っててね、唐揚の甘酢あんかけができるの。
　もう最後の一皿かもしれないから、どう？」
「お母さん、商売上手やなあー、じゃあ、小の皿で」
（小：2〜3人用、大：4〜5人用）
「あ、ごめんねー大しかできないんよ、2，500円ほど」
「いいか、せっかく来たんやし、お願い。あとチャーハンね」
「おっけー！　ありがとうねえ」

まんまと大姐（と言ってもかなり年配のおばちゃん）の計に
嵌まってしまった私たち。空腹は判断力を鈍らせてしまう。

水餃子、なんて具が素晴らしいのか。皮ののりしろ部分が最小限。
具の味付けが最高！　うめえうめえ、を連呼する。
そんで、ヒラメ登場。
甘酢の具合もヒラメの油の乗り具合、揚げ具合
（大きい骨以外はほとんど食べられる）すべてに文句なしで。
感嘆の声。大姐がときどき、「どお？」って尋ねにくるから
「メチャウマ」と応えると、ニヤリとして「そうでしょ」と
自信たっぷり。それも怖いけど潔くっていい。

引越しの準備で先週からホテル住まいのY子さんは
「出発までにもう一回来よう」と興奮していた。

お茶はチョコレート専門店の奥の喫茶店。
もうバレンタインのチョコレートがいっぱいだ。

Y子さんからの早い誕生日プレゼントは、60色の色鉛筆と、
M／Fの緑茶ベースにマンゴーフレーバーの「Pharaon」。
私のお別れのお土産は、「うどんや風一夜」生姜飴の大袋と、
「京都産寧坂 七味家」の山椒と七味。

体は疲れていたけれども、多くの人に力をもらえた週末。
あと、口福も。多謝。
それから、ちょっと早いけど新年快楽！