人のフリ見てわがフリ直せ
2006年2月25日 読書 コメント (2)
京都人の中には、どうかすると
他人を「品」または「品格」の有無で
判断するという性質が細胞の中に
組み込まれているような気がしてならない。
「あの人、(お)品があらしまへんなぁ」
「品がよろしい」
「(そんなことしてはると)品が下がりますぇ」
おお、なんか花街の会話のようではないか。
いやいや、一般人でさえも、です。
そんな血(!)をひく私、この本を買い読んでみました。
うーむ。自分が当てはまっているところもあります。もちろん。
でもそれ以上に「これ、あの人や」「そうそう、そうやねん」と
頷くことが多いのなんのって。
それぞれの項に当てはまる人が最低一人はいます。
人の品格の上下を見極めるのは難しいと思います。
見極めるということ自体なんかおこがましいような、つまり
他人の「品格を見極める」こと自体が良いのかどうか、と
いう疑問もあります。
でもこの著者の山崎さんは
“自分が不快だと感じたことは他人にしないように心がける”
という最低レベルのことが言いたかっただけで、いわば社会的に
礼儀を尽くせば快適な人間関係が築ける、ということのようです。
そういうノウハウというよりは、私としてはさっき言ったように
「これ、あの人」だと思って読む方が楽しかったですけど。
あ、もちろん、わがフリも省みて、ですよ。あくまでも。
他人を「品」または「品格」の有無で
判断するという性質が細胞の中に
組み込まれているような気がしてならない。
「あの人、(お)品があらしまへんなぁ」
「品がよろしい」
「(そんなことしてはると)品が下がりますぇ」
おお、なんか花街の会話のようではないか。
いやいや、一般人でさえも、です。
そんな血(!)をひく私、この本を買い読んでみました。
うーむ。自分が当てはまっているところもあります。もちろん。
でもそれ以上に「これ、あの人や」「そうそう、そうやねん」と
頷くことが多いのなんのって。
それぞれの項に当てはまる人が最低一人はいます。
人の品格の上下を見極めるのは難しいと思います。
見極めるということ自体なんかおこがましいような、つまり
他人の「品格を見極める」こと自体が良いのかどうか、と
いう疑問もあります。
でもこの著者の山崎さんは
“自分が不快だと感じたことは他人にしないように心がける”
という最低レベルのことが言いたかっただけで、いわば社会的に
礼儀を尽くせば快適な人間関係が築ける、ということのようです。
そういうノウハウというよりは、私としてはさっき言ったように
「これ、あの人」だと思って読む方が楽しかったですけど。
あ、もちろん、わがフリも省みて、ですよ。あくまでも。
コメント
京都で言うところの「品のよさ」とは、
「お行儀のよさ」とは、また違ったニュアンスなのでしょうか?
本屋さんで目にしたら、手にとって見てみようと思います。
不思議な「品格」へのこだわりがあるようです。
オススメというか、納得しますから、是非。