最近は私が対応することがないから
変なストレス抱えないでもいいのだが、
送りつけてくるお客さん訪問のための手土産や
サンプルの仕分けが結構タイヘンだったりする。
入庫通関した倉庫から、さっき大箱がどどーんと届いた。
宅急便の限度を超えてるんっすよーと
配達のお兄さんが弱りながら持って来られた。
はっ、確かに…。
手配するときに何も考えないんですねぇ、
こんなの貰って嬉しいですかねぇ、
他に軽くて小さくて価値のあるもの無かったんすかねぇ、
……いけないいけない、と思いつつバカでかいカートンに向かい
ブツブツ言ってしまった。ボスも、うひゃあ！と驚く。
ま、ね、届いたものはもう仕方ないさ。仕分けるまでよ。
だけどさ、もっとコンパクトで洗練されたものにしなよ。
そういうとこがちょっと田舎くさいのだ、ここの会社は。
…てなことをまたさらにボスとぶちぶち言う。止まらない。
だいたい、大きければいい、重ければいい、派手ならばいい、
っていう感じがあちらのモノには多い。しかも「最高級」とか
「厳選品」とか書いてあるにも関わらず、糊代の剥がれた
紙箱だったりするし。金色使えばいいってもんでもないし。
マネが得意なお国柄だったら、世界中のハイセンスなものを
コピーじゃなく真似てみるっていうことができないんだろうか。
…てなことを「高級茶葉の紙箱入り＠約1kg」に思う…。
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