記憶

2006年3月13日
ところてん式に押し出される記憶ってどうなるんやろ。
幼い頃の記憶が無いかといえば、そうではない。
かといって最近の記憶がおぼろげだったり消えてるのもある。

記憶ってどんなものが残ってどんなものが消えゆくんやろ。
一緒に行ったことについて、
「あのときのアレ、憶えてるやろ?」とたずねても
「そんなんあったか? それよりアレ憶えてる?」と
切り替えされて、憶えてるポイントが違うって事もあるし。

尻尾みたいなん、ついてんのかなー。
ちょっとしたところを他の人につかまれて、
ひょいと持ち上げられたりすると鮮明に蘇ってきたりするの。

はね返る力もあるんかなー。
無理に憶えようとしても憶えられない。
スポンジ的機能がわやくちゃになっとる時がある。
(年齢的なもん?)

人間って不思議。大人になるって不思議。
なんだか教育テレビの番組みたい(昨今のに比べたらそれ以下)な
書き込みになってしまった。

――いえね、お客さんについての記憶がすっ飛んじまっててね。
――ボクのこと、憶えてますか?という、非常識な営業さんの
  電話に対して、素直にイイエ、と言うてしもたわけ。
――ま、仕事場でそんな問いかけする方もどうかと思うけど、
  全然憶えてなかった自分の脳みその不思議を思う午後。
  やっぱスポンジ機能、衰えてきましたか…。

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