ベスクラ100

2006年4月16日
http://www.toshiba-emi.co.jp/st/best100/concert.htm
抽選で購入券を得てチケットを買ったとういうのに、
当日来てみると、結構席が空いていて、A席やのに3階で
オケが半分しか見えへんし、今日は運悪いなーと
始まるまでは思ってた。

構成は『題名のない音楽会』のクラシック・ランキング
みたいな感じで、3部に分けて続々とCDからの人気曲が
演奏される。

こんな企画でもない限り、生でこれだけの曲数を一度に
聴ける機会はまず無いと言ってよく、定期や名曲シリーズの
雰囲気もちょっと味わえて二度美味しいコンサート。
モーツァルト生誕250周年とかで、まずモーツァルトの作品から
オペラありマーチありバレエ曲ありで、選曲も十分楽しめた。
ラストは『ボレロ』、アンコールは『第九』の一部分を、
文字通りカラオケで観客が日本語歌詞で合唱するもの。
故・山本直純氏ばりのお茶目な指揮者のおっちゃんでした。
(しっつれ〜い!)

前半はのーんびりしていたのでちょっと寝そうになったけど
後半、迫力のある交響楽が続いたのでラストに向けて盛り上がった。
始まるまでの不安はどこへやら、すっかり楽しんでしまった。
へへ。
チェロの首席奏者が若い男性で、かなりアクションが
激しくノリノリで弾いていたこと。
『ボレロ』のドラムのリズムが好きなので、打楽器奏者に
気持ちと言うか、魂が乗りうつった(!)ような気がしたこと。
今日のオケでの現象です。

周りのみなさんもかなり感激しておられたようす。
なのに…。
隣に座っていた年配の殿方は一度も拍手をされず、
腕組みをしたままふんぞり返っておられた。
合唱にも立ち上がることなく、最後の大拍手も頑なに拒否(?)。
いったい何が気に入らんかったんでしょうか。謎だ(-_-)

ホールを出たら、とっぷり日が暮れて、さっぶー。
なんでこんなにいつまでもさぶいんだ?
桜の花もガサっと散ったかな、と思ってたけど意外とまだ残ってる。
今日はお昼間暖かかったから、大阪城の名残の花見は
さぞかしたくさんの人だっただろうな。

★☆

さて、コンサートもこれでしばし打ち留めである。
道楽の陰で何かと学ぶことも多く、これからの生活に
プラスになることも得られたと思ってる。

うっしゃー!!! ( ← 気合)
やるで! 動くで!

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索