思考回路を繋げ変えてみる
自分の中に波があって、飽きっぽくてヤだなあ、
こういうところを直さないと、とか思っていた。
それは、いろんな人がいろんな側面にわんさか居て
そういう状態が楽しくて嬉しくて仕方のない
20代前半の、ちょっと盲目的な時代から感じてた。

付き合いが淘汰されて、望むと望まないにかかわらず独りの時間が
増えてきてる今、これ(波があること・飽きっぽいこと)って
どうよ? と問い返してみたりしているが、なんとも答えが出ない。
いまさら直そうなんて遅いんじゃー! と自分に怒ったりもして。

そんなとき「手放す」という行為もアリだと、あるブログで
カウンセラー志望の女性が、つらつらと書いていた。

そもそも心理学は水物だと暴言を吐いてきた私。
なんか理数系の匂いがしていて、今でもあまり馴染めないし
人のココロのゆれ具合を、理論で括ろうとしているようで
どんなに拠り所が無くても、人を分かる指針を求めていても
決して心理学に足を踏み入れることは無かった。
たぶん、今後も興味ある対象としては勉強しないだろうとは思う。

だけど、ちょっと興味深いと思ったのが、彼女が言う「手放し」。
私が長く暖めてる姿勢とオーバーラップするところがあり、
得てして他人に対してやっちゃうと「冷徹人間」と
あだ名される「突き放し」とはどこか違っていて、
「一旦間を置いて考えてみましょう、それは掴みっぱなしで
 考えるのではなく、ちょっとグーをパーにして手から離して
 よーっく考えてみる。または考えるのを止める。そうすれば、
 手放したものの必要性や本質が分かったり、まつわる混乱を、
 あるいは煩雑を整理するいいヒントになるかも」
っていうことのようだ。そう私は見たり…。

心理学やカウンセリングに詳しい方、従事している方などなど
私が曲解してることで、不快になったとしたらごめんなさいよ。
でも、私は自分のことを考えるのに、これは効果的だと思ったし
なにより抵抗がないわけで。

で、さっそくそんな考えを具体的にアクション起こしたら、
翌日ちょっと変化が起きたりもして、すこーし嬉しい。
こうやって自分とつきあっていくんであろう、遅蒔き遅咲きの私である。



ああ、ちょっと涼しいと思っていたら乾燥しとる。
喉の奥がちょっこし痛いぞ。

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