やや回復

2006年11月7日 趣味
昨夜はドラマもバラエティーもすっ飛ばし
8時就寝、夜中に30分ほど起きてまた爆睡。
お陰で体の疲れは取れたようです。

朝になるのは速い…(-公-)
朝からゴーゴーうるさいなあ、と思ってたら
すんごい風で木枯らし1号かも、なんて予報で言ってた。
冷え込んだわ、と感じつつも薄着で出かけると
駅ではお嬢さんたちが首にぐるぐる巻いておられるし。
手袋してるし。
16℃くらいではまだ早い!と内心突っ込む。



上海は、3日ともいい天気で日中暑かった。
ぐっと冷え込むかもよ、と友人が言ってたので、その対応も
していったけど、不用でした。むしろ半袖で通したくらい。

往きの飛行機から関西コテコテオヤジがようけ居り、
機内ではおばちゃん顔負けに喋り続けていた。
関西のおばちゃんもおっさんも、同類だ。

同じ時間に到着する他社便は、関空だけで数便、
日本各地からの便を加えると10便強。
どーりで日本人だらけなわけだ。
他の外国人も多そうだったけど。
通関に約1時間。イライラの限界でもあった。
人間の本質を問われてるような気がしたぞ。
ほれほれ、もちっと辛抱できるんか? どうなん?って。

友人にもボスにも速い方よー、まだいい方よー!と言われました。
午前便にしといて良かった。



万博予定地らしい場所を眺められる高速をリムジンバスで通る頃、
ようやく市街地のスケールのでかさに頭が冴えてきた。
友人によると、今でも十分「魔都」だそうで。
ひっきりなしに建設されるホテルなどのビルは、
万博を見越してだろうな、と思う反面、常時世界のヘソで
あり続けたいと思う民族思想の誇示かもなあ、と思いつつ
ガリガリいわして終点に到着したバスを下りる。

喧騒と埃、臭い、寄って来る人、自転車・車などなど
五感に飛び込んでくるすべてがたちまち脳内を刺激する。



どちらかといえば大阪タイプの上海。
同行者が行けなくなったこともあり、到着も出発も単独で、
初日と3日目は独りで行動することになったけど、
不安になることは皆無。
「地下鉄乗りましてん、リニアは乗ってまへんねん
(リニアは高くてあっという間やし、一人では感動を
 共有できないので)」
と、ボスに言ったら、
「地下鉄乗ったんですかあああ?」と驚かれました。
何者と思われたんだろ。大阪より快適やったっちゅーねん。
乗り鉄子としては、市営のバスに乗りたかったんだけれど
路線がややこしいのと、時間が読めないので乗らなかった。

日頃、中国語も英語も中途半端で劣等感丸出しだったのに
それしか通じないとなると、不思議と何とかなるわけで。
空港に行かなければ、私はたぶん自分が旅行者ということも
すっかり忘れていたと思う。
アジアの街は不思議だ。生きてる実感を享受できる。
日本も、そんな風に外国人から「人間に活力がみなぎってる」と
感じてもらえてるだろうか。
疲れ切って、病んで、命を絶つ人が後を絶たない。
帰ってきても毎日目にするニュースに辟易した。
死にたいと思うあなた、中国に行ってみな。



ざっぱな感想でした。
レヴューみたいな飾り棚が欲しかったぁ…ということで
未練タラタラで、ちょっと載せてみました。
残念ながら見ることすら叶いませんでした。(T_T)

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索