駆け足の錦秋
2006年11月27日
実家で急用ができてしまって
飛び石連休の間は京都−大阪を
行ったり来たりしておりました。
見頃に比例する観光客は、
さらに街中の混み具合に比例し
桜の季節とともに、人の集まる場所はてんてこ舞いな様相。
それでも「京都です」と胸を張れるのは歴史都市だからでしょう。
ちょっと早目のクリスマスプレゼントをいただく。
Ziziのクッキー、スノーマンの容れ物に。
☆
年月を経ると、いろんな変化が起きる。
疎遠になった人の近況を第三者から聞いて、離婚だの不倫だの
退職だの家庭崩壊だの、とここ数年良くない方向へ向かった人が
増えてきたのは、悲しいことよなあー、と情報提供者と言う。
自分自身も変わったといえばそうだけれど、所詮独り身であるし、
仕事も生活もままならない時期が長すぎたのと、面倒くさいと
いう性格も手伝って、生活自体の激変にネガティブなので
日常はあんまり変わってないし、これからもペース自体は
大して変わらないんじゃないか、と思う。
大阪に住んでると、いろんな刺激があって人間自体が変わったと
思われがちだけれど、人に「ねえ聞いて」と持ちかけるほど
ネタは多くもないし、面白くもない。
そんなことを、少ない時間を縫って会った旧友に話したら
「耳に入るのは別にして、わざわざ人の詮索することもなかろ」
「会えば(どんな風に過ごしてるか)わかるもんや」と言われた。
くう・ねる の基本ができてればいいか、などと思った休日。
☆
母と行くつもりが、用が込み入って出かけられないので
大阪に着いてすぐ『エジプト発掘40年展』、帰る間際に
『彩色兵馬俑展』を駆け足で観てきた。
内容はどちらも◎。
『兵馬俑』はまだ来週末まで開催されてるので、遅い紅葉狩りと
一緒に行かれてはどうでしょうか。可愛い?俑に会えますよ。
反面ちょっと気になったことを。
最近は、展覧会でのマナーも低くなってきてる。
こどもを連れてきて学ばせようとするのはいいけれど、
こどもが走ってようが騒いでようが泣いてようが、親知らん顔。
「手を触れないで下さい」のガラス張りに、顔をつけてちゅー。
警備員や学芸員さんに注意されるまで放ったらかしな保護者。
ま、それで「学校のいじめ、どないなってんの」などと言うから
嘆かわしい。
あと、大きな声で、同行者たちにに知識をひけらかす年配者。
隣で覗き込む人を誰彼となくつかまえて、説明したがるお爺がいた。
学芸員さんに注意されて「なんであかんのか!」と逆ギレしてた。
ああいう時間もある金もある研究熱心な御仁は研究者より厄介だ。
☆
これでまた中国行きたい熱再燃。
いっそのこと仕事辞めて、ふらふら行きてぇ!
あとスポンサー捕まえるか、だな。
飛び石連休の間は京都−大阪を
行ったり来たりしておりました。
見頃に比例する観光客は、
さらに街中の混み具合に比例し
桜の季節とともに、人の集まる場所はてんてこ舞いな様相。
それでも「京都です」と胸を張れるのは歴史都市だからでしょう。
ちょっと早目のクリスマスプレゼントをいただく。
Ziziのクッキー、スノーマンの容れ物に。
☆
年月を経ると、いろんな変化が起きる。
疎遠になった人の近況を第三者から聞いて、離婚だの不倫だの
退職だの家庭崩壊だの、とここ数年良くない方向へ向かった人が
増えてきたのは、悲しいことよなあー、と情報提供者と言う。
自分自身も変わったといえばそうだけれど、所詮独り身であるし、
仕事も生活もままならない時期が長すぎたのと、面倒くさいと
いう性格も手伝って、生活自体の激変にネガティブなので
日常はあんまり変わってないし、これからもペース自体は
大して変わらないんじゃないか、と思う。
大阪に住んでると、いろんな刺激があって人間自体が変わったと
思われがちだけれど、人に「ねえ聞いて」と持ちかけるほど
ネタは多くもないし、面白くもない。
そんなことを、少ない時間を縫って会った旧友に話したら
「耳に入るのは別にして、わざわざ人の詮索することもなかろ」
「会えば(どんな風に過ごしてるか)わかるもんや」と言われた。
くう・ねる の基本ができてればいいか、などと思った休日。
☆
母と行くつもりが、用が込み入って出かけられないので
大阪に着いてすぐ『エジプト発掘40年展』、帰る間際に
『彩色兵馬俑展』を駆け足で観てきた。
内容はどちらも◎。
『兵馬俑』はまだ来週末まで開催されてるので、遅い紅葉狩りと
一緒に行かれてはどうでしょうか。可愛い?俑に会えますよ。
反面ちょっと気になったことを。
最近は、展覧会でのマナーも低くなってきてる。
こどもを連れてきて学ばせようとするのはいいけれど、
こどもが走ってようが騒いでようが泣いてようが、親知らん顔。
「手を触れないで下さい」のガラス張りに、顔をつけてちゅー。
警備員や学芸員さんに注意されるまで放ったらかしな保護者。
ま、それで「学校のいじめ、どないなってんの」などと言うから
嘆かわしい。
あと、大きな声で、同行者たちにに知識をひけらかす年配者。
隣で覗き込む人を誰彼となくつかまえて、説明したがるお爺がいた。
学芸員さんに注意されて「なんであかんのか!」と逆ギレしてた。
ああいう時間もある金もある研究熱心な御仁は研究者より厄介だ。
☆
これでまた中国行きたい熱再燃。
いっそのこと仕事辞めて、ふらふら行きてぇ!
あとスポンサー捕まえるか、だな。
コメント