若い頃なら飽き飽きしていただろうけれど
とても心穏やかに日々送っていると言ってもいい。
自分も含め、人は他人のことを羨んでは凹む。
お金があって、幸せで、人付き合いもそこそこで
身内にトラブルもなく、そうした「いいわね」ネタを
自分の身と比べては妬み、嫉み、やっかみ、悶々とする。
また、それを知ってるから、人に自慢もする。
つくづく人間というものは厄介なもんだと思う。
☆
連絡の行き違いから、「搬入しても受けません」と極論で拒否られた。
ものごっつー高飛車なその電話は、地方の加工業者の事務員さんで
いつぞや支払えと催促の電話をしてケンカかましたおばちゃんだ。
またかよー。
中国で移動中のボスに連絡を取って、急ぎ確認してもらうと
何のことはない、すでに了解済みの貨物である。
自分に連絡が無かったから、要は「知らない」と噛み付いてるだけで
よくよく聞いてみると、担当者同士では話ができている。
御社内で噛み砕いて解決してください。
乙仲の小姐は、びびりきっていますから。
☆
昨夕。
某デパ地下の洋菓子売り場に迷い込んだ。
ぼーっと考え事をしながら歩いていたら、そのコーナーに
入り込んでしまったわけだが、すんごい男子の数だった。
あ、明日はホワイトデーか、とすぐに思いついたものの
場にそぐわない男子の数に圧倒されそうになって、そそくさと
売り場を後にした。いや、もんのすごい人だったわな。
昨年、こんな状態だっただろうか。
男ばっかりって言って、驚いたことはないよなー。
妻帯者ばかりでもなかろうが、結構若くない人もいたし
今やもう奥さん任せでは無く、自分でお返しを買う時代なのね。
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