鉄子、紀北を行く

2007年3月17日
鉄子、紀北を行く
18切符のスペッシャル・プライス(byボス)に踊らされ
お尻がむずむずしていたところ。今回は十分元が取れると
いうことで、朝もそんなに早く出なくてもいい和歌山へ。

さぶかったっすなー、さぶかったっすよー。
日差しは紀北といえども南国のでありましたが、
なにせ、まわりに遮る物がない紀ノ川流域。
結構風が強かったです。

西国三番札所 粉河寺↑へ。
巡礼の一団がおられましたが、人でごった返すということもなく
穏やかな気持ちで参拝を終え、駅へ戻って時間待ち。

粉河から笠田へ移動、「野半の里」へ。
実際行ってみると、ちょっとこじんまりしていたけれども
ここで、お昼ご飯と温泉をば。まったりして、はぅー。
帰りにJAの直販所で4個100円のはっさくを買って帰途につく。
これがまた甘くてコクがあってうまかった。ヤバイす。
電車中で爆睡後、和歌山で降りて、駅のデパ地下で夕食を買い、
帰宅したら20時だった。

JR和歌山線は複線ながらもワンマンで二両、日中は1時間に
1本というダイヤが多くて、最初に乗ったときには驚いたものである。
粉河で降りたときは無人だった。
しかも、お寺までの道を歩く間ほとんど人に会わない。閑散としている。
日本中こういう場所がたくさんあるのは頭で分かってるけど
やはり実際に人がいないと寂しいもんです。

こういうのどかな路線に乗るといつも思うのは、
待ち時間が煩わしくなくなったこと。(もちろん時刻はできるだけ
調べて出かけるが)街中でも、時間に余裕のあるときは
躊躇なく待てるようになったし、たいしてイライラしなくなった。
これは各停の旅に出かけるようになってから、変わった事。
かなり前にJRがぶち上げてた「Discover Japan」ですが
もちろん、知らなかったその土地のことを知ることも
目的である上での「Discover Myself」って感じですかな。

こうしてもうすこし鉄子の旅は続く。



「独りでは何にもできへんね〜ん」
ホンマかどうか、分かったもんじゃない。自分の興味のあることには
猪突猛進であるのに、勝手なところは旦那まかせ子供まかせ
友人まかせ義母まかせ……。
そんで「周りの人に感謝してるで〜」ああそうだろう、そうともよ。
振り回しとんのよ。そこんとこわかってあげな。
こういうキャラは早く結婚した方が正解であったな、と思う。
自分もそうだ、と言ってるし。
わが母よ、私もそうであったなら親孝行できたかもよ?



ユーザのしつこさもさることながら、現地工場のなまぬるさ、
ボスの詰めの甘さが露見して、またまたクレームを食らう。
エンドレスだわ、この問題。



ボスが帰ってきたとたん、大挙して事務所にミッションのメンバーが
押し寄せる。しかも夕方。帰らせてくれ。
時差のある場所に来ても、訪問のマナーがあるといっても
「午後」の認識は、自国の昼食後の時間であることが多い。
日本じゃもう夕方ですやん、それ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索