復活

傘を持って行きたくなかったけど、まだ結構振っていたので
朝から長傘を持っての外出。この雨止んだら少しは寒くなる？

なんてちょっと秋の気配を思いつつ、午前中に頭の体操で受検をこなし
前から行ってみたかった神山町の小さな洋食屋さんへ。
築地で食べそびれた牡蠣がどうしても食べたくて、ちょっとイラついて？もいたし。
自分で作れっちゅー話なんだけど、どうも牡蠣は扱いが難しい上、
新鮮なものがまず手に入りにくい。（なんて言い訳しつつ…）

結局迷ってしまい、盛り合わせのランチで牡蠣チョイスにしてもらう。
3切だったので、ぷりぷり感を口の中で味わいながら、大切に食べました。
ここ、名前出さないでおきますが、相当オススメです。
（なんだかグルメブログのよだ…）

時間が繰り上がって夕方のコンサートまで時間がすんごく空いた。
会場まで近づきながら、お茶を2ヶ所でハシゴして、
買った本を読んだり、居眠りしたり、でようやく間が持つ。

さて、今日のメインはマーラーの『復活』。
休憩なしの1時間40分、まさしく大作でした。
聖響さん、完全燃焼やろな。お好きなマーラーやし。

女声のソロ、混声の強烈な「復活」の賛歌に、朝もはよから出掛けて
ちょっと“おねむ”になりつつあった脳が覚醒。
時代もそうだけど、外国の音楽って、壮大な作りですわ。
お隣の母娘、娘が「すごいわ！　すごいわ！」と大声で叫ぶ。
なんか、もう頭振らんばかりである。びっくり。
それなら「ブラボー！」と叫んでやれよ、と思う。
関西の聖響ファンは、なんか、ジャニ線ノリだなあ。

そして、デパ地下で食料を買い込んで、重たい荷物を引きずって
最後の足の私鉄に乗ろうとしたら、何やら遠くでも聞こえる
ごっつい駅アナウンス。いやーな予感。

あんた、まあ、線路にヘリ墜落やてっ？？？

もう5時間も経ってるのに、まだ回復せんらしい。
最寄り駅は最近事故多発で呪われてるし、もしかして近く？

仕方なく、平行して走る本線の駅で下り、タクシーで本来の駅まで。
運転手さんに、事故の話と日本Sで日ハム優勢とを聞く。
「Nさん（電鉄会社）とこの所為ではないんやけどなあ」
振り替える足があって、助かったとも思う。

駅前で自転車に乗って、ふと駅を見たら停電、踏切鳴りっぱなし、
警官が交通整理してた。ここら辺でも雰囲気はただならない。
結局現場は川向こうで、付近には被害は無かったと分かったが
架線が寸断され、線路も復旧せなならんとなると、日曜までかかる？
とか結構心配になった夜更け。
早く「復活」、いや「復旧」して欲しいもんです。

それにしても、毎日何が起こるかわかりません。