暖かな休日

2008年2月11日 音楽
結局、連休の間、中華街に行くことがなかった。
来年は長崎もちゃんと早いこと予定しよっと。

で、昼からのらりくらり出かけてラッピングの足りないのを購入。
だって今週はバレンタインと誕生日みっちり週間なので。
100均でも十分センスがいいのあって、間に合った。

今年のチョコはカファレルのミルク。
可愛いニワトリとたまごをセッティング。



辛島美登里の歌がずっと好き。
大阪のホールライブが久々にあったので、聴きに行った。
サイレント・イヴでブレイクしていた頃は、大ホールの2階席で
伸びをしながら見ていたが、今回はギリギリに申し込んだのに
1階の10列以内の真ん中だった。
そんでもって男性ファンが多くなっていた。
両隣が遠慮の無い不躾な男だったのが不愉快だったけど、
何曲も聴いているうちに、イライラしていたのが落ち着いてきた。

録音した声とライヴの声が同じでない人を多く見てきたけど
彼女は昔のままの透明な声で、昔と同じように昔のナンバーを歌う。
プロやなーと安心する。
決して進歩が無いわけではない。
加齢や環境の変化で、自分の歌を見失う人がいる中で
聴きにきた人に変わらぬ安心感を与えられるなんて。
それに、スタッフにもすごく恵まれているなあ、と感心も。

ちょっと冷え込んだ夜に、ぽっと灯りが点いたような。
初めの一歩を始めたあの頃を、懸命に思い出してた。



『絹と明察』三島由紀夫
  今更ながら。三島の文体に手こずる頭が情けない。

『ミッドナイト・イーグル』高嶋哲夫
  映画観ようと思いながら、原作に手を出す。
  フィクションがフィクションでなくなる可能性に震える。

『旅のコーフン』k.m.p
  コーフンして旅に出たくなる小ネタ集。イラストは脱力系。

『眠れぬ真珠・1』吉田まゆみ
  石田衣良さんの原作を読むよりは。
  完結してないので次冊が楽しみ。
  「女は、光を外に放つダイヤモンドと、内側に引き込む
   真珠の女の2種類に分かれるの」

『魍魎の匣』京極夏彦
  のらくら読んでる間に、映画終わってもたかー。
  おどろおどろしいのが苦手な筈なのに、何故長編が読めるのか謎。

『勝谷誠彦の知られてたまるか!』勝谷誠彦
  美味しいところ知られたくないのは、関西人のちょっとしたイケズ。
  「こんな美味いとこ知ってんぞ」って自慢もしたいくせに。
  というわけな、イヂワル本。でもネタ明かしあります。

年末からの読了本。最近遅読だわ。

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