震えてウナギ

2008年2月23日 趣味
両親が誕生祝にご馳走してやると言って来阪し、
かねがね行きたかった老舗で鰻を堪能した。
うめー、うめー!!
なーにが減量だ。
いや、ま、せっかくだし(ーー;)

京都もよく降ってるけど、さすがに大阪で雪が降るのを見ると
大阪育ちの父は感慨深かったようだ。

食べて周辺をぶらぶら散歩して、父をひきずるようにして
吹雪の中を船場センター街へ行く。父のズボンを母爆買い。
試着するのが面倒だと父ごねるも、お店のおじさんに丸め込まれて
冬物セール中の上物を買わされていた。



詳細が分からないなりに、両親も今回の件は心配してくれている。
彼らの大丈夫なん?は、「職を失ったりしないの?」ということで
ま、そら身内としてはまっとうな感想であろうな、と
ムダにキレたりせず、国産の鰻を肴に状況を説明してやる。

年代の旧い人間からしたら、出来合いのものを買ったり、
外国からのものを重宝がるというのは、躊躇することでもあって、
どこかしらでささやかな抵抗をしながら、自分たちの食生活を
守るという姿勢で長生きできている。
だが、だからといって若い世代にそれが通じるわけではなく
自分たちが勧める生き方が間違っていない、というのは、
いずれ齢をとればわかるだろうと静観するしかないのかな、と父が言った。

この仕事をすることになってまず知ったのは、思いの外「需要」が
あるのだということ。
それに応える形で輸入も拡がっているという、この業界の商流の基本的なところ。
問題が頻発すれば揺れも激しいけれど、必ずその埋め合わせは
何かでできるようになっていたりする。楽観ではなく、この業界の
これもコネクションというべきか。

そんなこんなで少々厳しかった2月もそろそろ末を迎える。
大きな仕事のヤマも片付いたので温泉に行きたいじょー。
テレビで見たとこ、行ってみようかいな。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索