早逝の男をりけり

2008年4月28日
早逝の男をりけり
『越境者 松田優作』松田美智子

重い単行本をちまちま電車で読んで、ようやく読了。

魅せられたドラマも多いし、キャラも特異だった。
とりわけファンでもないのだが、最後の映画の
あの何ともいえない雰囲気は、高倉健もM・ダグラスをも
喰って、印象に残ったのだ。

その彼の生い立ちなど、知ることもなくいたけれども
息子も俳優として活躍しているのを見るにつけ、彼の人生の
矯正はこれで叶ったのだろうな、という思いと、
輝く以前のステップである彼の大きく屈んだ部分を、
元妻の著者は、記録しておきたかったんだろうな、という
漠然とした思いが後に残った。

時代が時代といえばそれまでだけど、今の俳優がダークな部分を
前面にだしてデヴュウすることなど、まず無いといってもいい。
あんな俳優二度と出てこない。

近日公開の映画の告知で、よく出てる水谷ユタカを見ると
収まったなあ、と思う。早逝しなければ、彼もこうなったかな。



今年は入船のスケジュールにイライラすることなく休暇に入れそうだけど
(出勤は、カレンダー通りです)
さっき、めちゃめちゃ非礼で上から目線の客から言いがかりをつけられ
いきなりすんごく怒られた。
ときどきこういうことがある。
言った言わない、見た見てない、聞いた聞いてない……
どんだけFAXしようがメール送ろうが、爆走するヤツら。
久しぶりに怒髪天を突く。
もう、なんかレベルの低いとこで怒ってるし。(`3´)

さ、今日は帰りお楽しみ食って帰ろ。

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