いつだったか『渡鬼』の幸楽のような
街の中華屋さんに入ったです。
買い物の途中だったけど、前から入ってみたかった
雑踏の中の穴場的なお店。

入ったら、「いらっしゃ〜い」と全員の大きな声。
嫌味ではないし、気持ちいい。アカギハルエのような
レジ兼案内係のおばあさんがテーブルを案内して
若い息子さんらしい人がすぐにオーダー聞きにこられた。
〜スムーズにいきましたよ、ハラペコなので何がでるかな?状態で
本読みながら2〜3分待ったでしょうか…。

突然、隣のテーブルから
「なんで、この人(=私)より先に入ってるのに、注文聞きにこないの!」
と怒りだすご婦人。
齢はそんなに変わらんと思うけど。
あわてて息子さんがお水持ってきました。
「えらい、すんません」
怒り収まらずご婦人、
「なんで、この人より後やの!」
……なんで標的にされてんのか@@…
運ばれた料理を見て、またヒトクサレ。
「なんで私の方が後やのん!!!」

頭おかしいんでないか?
私が入店したとき、アンタはすっかり落ち着いてらしたし、
私がオーダーした後も2〜3分黙っとったやないですかー!
たとえオーダー忘れてたとしても、後で頼んだら後から来るやろ。
目を合わさんようにガツガツ食いましたよ、サービス定食。
彼女は私より遥かに速いスピードで完食し、退席するときに
またヒトクサレ。
「もう、こんな店来いひんわ、遅いし、先越されるし」
またかいっ!

―先越される―
イヤな言い方だ。
声上げればいいやん「まだです」って。
そんなに怒ることかいな、そんな言い方することかいな。
食い倒れの街は、不思議なことばかり。

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