紅葉に急ぐ古都

2008年11月5日 日常
紅葉に急ぐ古都
10月後半は、精神的に追い立てられて仕事をしてて
もうクタクタになってしまって、もうアカン! てことになり
月初の連休は実家に戻っていました。
年内はもう旅行の計画を立てる気も起こらないし、
行きたいところも無し。

実家でゴロゴロしてばっかりもどうかと思い、大学のミュージアムをハシゴ。
『世界報道写真展2008』&『聖徳太子伝の世界』を見てきました。
報道写真展は、相変わらず戦争関係の作品が多く、10年くらい前に
見始めたときから比べると、環境問題がらみのものが増えてた。
聖徳太子の方は、文書より絵画の方がお目当てでした。
太子の一生が一幅の掛け軸などに描かれているのは興味深かった。
何より人も少なくてゆっくり回れ、すごくのんびりした気分。

大学もずいぶんと立派な建物が増えた。
少子化で入学者数が減少する中でも新学部ができ、併せて建物も出来たりして、
メガいうか名の通ったそこそこの大学は、イケイケなんだなーと感心。
昼食を大学の近くの懐かしいお店で食べていたら、母娘が入ってきて、
もう来春独り暮らしさせる予定の物件のことで言い合いをしてた。
その日はオープンキャンパスで、続々と親子連れ、地方からの見学ツアーなどが
希望に満ち満ちた目をして、いろいろ見て回ってたみたい。
いいなあ、あの頃のこの年頃に戻ってみたいーと思うオバサンであった。



その後街へ出て、帰り際本能寺の境内(画像・ご神木)を突っ切ろうとしたら、
ひっさびさの友人から携帯に連絡が来た。
実は京都に帰ってると言うと、翌日会おうということになった。
上海でアテンドしてくれた友人だ。
「はっやいなー、もう二年も経ったんかー」と言いつつ近況報告に始まり
会わなかった間のあれやこれやをくっちゃべりまくり。
院生・研究生の世界もすんごくいろいろあって、ややこしそうだ。
研究だけできれば済むっていう話ではなく、やっかみ妬みの渦巻く世界。
凡人レベルの私にはもう何が何だか。

私の状況も話して、ずいぶん凹み状態が戻った感じ。
乾物を水戻ししたような(笑)



さてさて、泣いても笑っても今年はあと二ヶ月じゃ。
はっえぇーー!
ま、できれば笑いながら終えたいよなあ。



あ、お火焚きまんじゅう(※)買ってくるん、忘れたっ!

※//kyoto-wagasi.com/review/ko_fuku_do_ohitaki.html

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