あの頃

2008年11月24日 日常
若いとき。
一足先に大恋愛をし、恋愛の合間に遊びもこなした同級生のY。
私はたくさんのことを教えてもらったし、いろんな話もした。
神戸がお気に入りで、よく連れて行ってもらったものだ。
今の私の半分を作ったのは彼女だといってもいい。
その頃は私のほうがマジメで堅物で及び腰で、ネガティブ女だったし
イケイケなYちゃんを見上げるような感じだったんだけど……
月日は流れ。
Yちゃんは人生の岐路をいくつも経験し、そして近年かなりおとなしくなった。
そんで言うことが、
「自分は窮屈な性格やねん」と。
はあ?
窮屈なんは私やったはず。確か独り暮らしのさきがけの彼女を訪ねて
その自由な生活を楽しむ様子に、自分の及び腰恋愛を忸怩たる思いで話し、
「あんたって、窮屈な考え方してるな」みたいなことを言われたことがある。
そやなー、マジメすぎるよなー、そら相手もイヤやわなー、と言ってたのに。
そんで今、けっこういい加減というか、脱力系で生きてるのは私。
無理して付き合いもしなくなったし、イヤなことはイヤで通し我慢もせず、
そんで、なにより「ま、ええか」と止まることさえためらわなくなったし。
(自己中かもしれませんけど?)

人間、わからんもんです。
今からなんで窮屈やと認識しながら生きていくのかが分からんので、
近いうちに逢わねばならんかー、と思ったりして。



紅葉見物の人であふれているであろう京都に思いを馳せると、
思い出されるのは落ち葉の焚き火とお火焚きまんじゅう。
おまんじゅうは食べられなかった。
焚き火など、夢のまた夢。
田舎暮らしでもしないことには叶わんやろね。


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