少し厄介事にメドがついたせいか、ここのところ夏物を爆買い。
先週赤い靴なんぞ買いまして、今週はご機嫌で履き慣らしています。

しかし「赤い」色の可愛いらしさとは裏腹に、
『赤い靴』の歌詞ってば、哀しいですな。
現代ならラチだのユーカイだのと、一緒くたにされて総攻撃くらいそうな。
事実に基いたことかどうかはともかく、渡航した女の子に思いを馳せる、
ある意味のんびりした時代だったのかもしれません。



警察小説を漁り読み。
『ジウ』Ⅰ~Ⅲ(完結)誉田哲也 中公文庫
 Ⅲの展開に恐れおののきながら読み進めて寝不足状態。
 あの界隈なら、こういう人物が居てもおかしくない、とか
 警察内部では、こんな工作合戦は日常なんだろうな、とか
 ホントにあったら恐い話として、ここ最近で一番重い小説。

『制服捜査』佐々木譲 新潮文庫
 地方の駐在さんを暢気な位置と侮るなかれ。
 フィクションながら、最後の事件は絡まる糸を解す心理戦に
 ついつい引き込まれてしまう。

『ユニット』佐々木譲 文春文庫
 加害者と被害者家族の心理、DV被害妻を追う警察官夫の狂気。
 ラストの展開はむりくりもってった感があって、拍子抜けしたが、
 途中経過の面白さを買う。

『三匹のおっさん』有川浩 文藝春秋
 上三作の印象を緩和できるかも。
 今朝から読み出したもの。おじい大活躍!
 


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