峠を下る

イメージとしては週末に向かうのは下り坂。
通常でも水曜日が平日テンションのピーク。
週後半にかけて、今週耐えたから来週ダイジョブだべ？って感じと
街全体がイライラしてるような「気」が伝わってくるようだ。
この騒動も阪神間ではそろそろ落ち着いてくる、いやきて欲しいと思いつつ、
一方で、着席率ほぼ100％の天国が続けばいいのにーとか思っちゃう通勤電車。
マスクもあと３枚。

遠方の知人が大騒ぎ。
マスクが無いのはもう全国都市的状況だし、どこに感染者が出てもおかしくない。
それは周知の事実で、何も珍しい話ではない。
大阪に居て、毎日混みあう電車乗ってて、高校生ともばんばんすれ違う日常を
送ってる私にとって、農村地帯に居を構えて、毎日知り合いに会うのも数人とか
買い物もスーパーに月2〜3回行く程度の場所にいる彼女の状況は、あまりに
この騒動を考えるに隔たりがありすぎる。
良い悪いじゃなく、自分の周りを見渡して、騒ぐかどうか考えよ、と。
で、彼女一言、「安心したわー」
なんですと？

罪なヤロウです、新型インフル。人間関係まで感染させちゃうなんて。

これだけ地方でばらつきがあると、意識もそれぞれで、危機感も比例。
国でやれることはやっていただくとして、結局は個人が防備するしかない。
「日々ちゃんと真面目に生活しろよ」ってことなんでしょうな。
早く帰宅して、きちんと食事して、早寝早起き、朝食食って
日中身体動かして、頭も回転させて、一日終わり。
理想っちゃ理想のリズムでってことで。

☆

大陸から出張してきてる大姐Ｆさん。
火曜日関空に着く日程だったので、ボスが止めたら？って言ったのに
ダイジョブ連発して関西滞在中。
来週は東京に移動して大陸に戻るらしいけど、感染とともに動くことになるんじゃないの？
って言ったら
「なるようにしかならない」と言ったそうな。
腹くくって商売やってる中国人女性は逞しい。