スリップの謎

2009年6月25日 日常
書籍に挟まっている二股のしおりのようなのをスリップという。

私は書店でアルバイトをしていたことがあるので、買った本に
このスリップが挟まったままだと、とても気になるのだ。
これは、お会計時に抜き取ってしまうもので、書店で購入するなら
人の手で取ってあってしかるべきのものである。
片側が追加注文や欠品補充のため、片側が出版社からの報奨金請求のためと教えられ、
空き時間ができたら、二股を破り二枚に分け、補充の方には書店印を押し
報奨請求の部分は出版社ごとに分けるという仕事があった。
しかし、今やPOSで集計、電子データ送信とかで、そういう手作業的な集計は
必要ないのかなとAmazonで注文した本に挟まったままなのを見ると、昔日の思いがする。

で、デジタル的なシステムが構築されてるんなら、スリップもなくしちゃえばいいのに。
まだ入ってるということは、他にもなにか目的があるんかいな、なんて思ってしまう。
「スリップ印刷しまっせ」のHPを出してる印刷業者があるくらいだし、
私が知ってる情報だけじゃないのかもしれん。

―――― ええ、ランジェリーのお話ではなくてよ。(てか、表現旧いし)

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