回顧

2009年9月23日 日常
回顧
約2週間前の朝10:30くらいの人待ち、
太宰府側のチケット売り場での時間ですからねー(^^ゞ

雨ながら、入館まで40分、展示室まで30分なら
上々の出来というか、ラッキーな方だったと思う。

360度、むき出し?展示というのも、成功だったんでしょうね。
でも、あまりに華奢な柳腰(笑)、もう、こっちの体との比較とかして
現実と歴史の世界ごっちゃまぜ。
あの二の腕も理想といえば理想、
とても戦いに明け暮れた神とは思えないフォルム。
一番インパクトが強かったのは、四天王の邪鬼(笑)。
踏まれている身体も、けっして弱弱しいものじゃなくて
筋肉の線もはっきり刻まれており、なんだかそこに萌えてしまった。

中国の道教的な神でも四天王みたいなのがあって、それはもうカラフルで
金彩がたくさん施されていたのを思い出したけど、やっぱ日本のは
あんまり塗りなおしとかしなくて、剥げたら剥げたまんまで渋い!
しかも、螺髪の取れたお釈迦さんの頭部分とか、災厄に遭ったものを
文化価値のあるものとして、ああして展示するのも、日本の粋だよなーと
思ったのでした。
これ、小学校の時に見に行ってるけど、まったく憶えてないもんです。


ようやく、この週末9/27までの会期を終えて帰山されるとのこと。
また、奈良でお会いしましょう。

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