仕分け機械

官僚vs必殺仕分け人のバトルを見てて。
こういう議論って、集合するとなんとなく「すごい」と感じるけど
今までは一つ一つを吟味してこなかったのかねぇって感じがする。

最初の企画っつーか、立ち上げのときは時代的にもいい評価が出て
しかも予算がうまくついて順調だったものが、不景気だの政権交代だのの
荒波や横っ風にやられて、結果が思わしくない危なっかしいからと、
お白州に置かれることになった。憤慨してるお役人も多いことだろう。
吟味なくして予算がつくなんて、そもそもそんなことが通っているのが
おかしいんだ、とこうして披かれてみればそう思うけれども、
だれも切開の執刀をしたがらなかったのは事実なので仕方が無い。
だから、やると決まったことについてはいいことだと思う。

やりとりの可笑しさをトピックにするだけとか、単なる財源獲得の
数字合わせで終らないでいただきたい、と一庶民は思うのであった。

☆

商品を倉入れ、納品する際にするのも仕分け。
規格とか種類の詳細ごとに行うわけだけれど、それも主観がはたらいて
ダメージ状態の判断って、乙仲や倉の作業担当によって大きく異なる。
継続商品をたまたまＡ倉庫からＢ倉庫に入庫替えしたら、ダメージのカウントが
急に増えて、現地の積み方が良くなかったのか？　天気が良くなかったから荒れた？とか、
いろんな原因を考える。結果、単にダメージの判断がＡ＜Ｂで厳しかっただけのことも。
その厳しい基準を保持することがＢ倉庫のプライドだったりもして、却って
Ａ／Ｂ倉庫の作業意識のレベルの違いに思いが至ることも少なくないのだ。

余談だが、そんな厳しい仕分けの影響は功罪さまざまで、丁寧な判断を
また別の人間が再検討しなくちゃならないこともあるし、最終的に感謝されて、
ユーザさんが手間を減らすこともある。

いつも思うことは、機械じゃない人間がやること。
これっくらい、と思うことでも「ここが気になる」と感じる人もいる。
そういう感覚においては（一緒にすんな？）、公開事業仕分けをビシバシ
仕切ってらっしゃるＲ舫／Ｅ野議員が機械に見えて仕方がないのだ。

☆

さっぶー。
けどキリキリした晴れた朝は好き。汗だらだらの真夏の朝より断然。
インフルエンザの流行、マスク装着率が上がらない電車内で首を傾げる毎日。
期末考査が近い高校生はすこぶる元気なんですが。

☆

今週早々大きな仕事のヤマを越したが、それに継続する中っくらいのヤマを
この週末越さねばならない。それが実にいやーな仕事であるですよ。
それでなくても、年末まで（勝手に）カウントされ出した雰囲気が
みなぎってきていて、なんかイライラ虫がぶんぶん飛んでるんだ。
どいつもこいつも、在庫僅少が前倒しに顕著な状態が続いたわけで、
おかげさまで至急！特急！のコンテナが相次いでいる。
仁王立ち、片手は腰、で電話対応している自分の姿に愕然とすることも。
事態によっては相手が電話で豹変することがあり、ナメとんのかー！っと
のどちんこを通りそうになる言葉を飲み込むことも多いのだ。

連日胃が痛い。ムカムカが続くので食べる量も減る。
そのくせお腹は空く。消化はちゃんとしてるようだが、どうも調子が悪い。
こうして穿孔されていくのかなー、私の臓器。なんてことを考えてるなら
検査に行かんかいっ！　とノリ？ツッコミ。

漢方で治したいなあ…。
インフルエンザも漢方薬で治ると思っているボスの影響大。
ちょっとマジで勉強しよっと、漢方。

☆

昨夜、ニュース番組で「コンテナ横転事故相次ぐ」って特集を見てしまった。
原因はドライバーの運転テクというより、コンテナの中の積荷が片寄ってることが
多いのだそう。実際の画像でも、「ひえーーーーっ！」というような空洞の多い
積荷が多くてびっくり。しかも固定方法が甘かったりもする。
しかも、ドライバーさんは中にどんな商品が入っているのか知らないことが多いそう。
ウチのも知らされないで走ってるんだなあ、と思うと荷主としては複雑だ。
もうすぐ搬入先ってとこで何か起こってしまうのも、必然だったりする。
いやはや、こういうことは減って欲しい。
こういうことでやきもき心配することが無くなって欲しい。