大雪、都に上る

2009年12月20日 日常
びわこ畔に一泊し、翌日は京都のパワースポットへ。
きっちりお参りを済ませて、力を存分にいただいて来ました。
実家には寄らずに旅行者目線での徘徊。

しかし、相変わらず普通の週末でも来京者は多いですなあ。
四季問わず、行事問わずの魅力があるんでしょうか。
何か密かなブームが来てるんでしょうか。
まだまだ京都の良さがよくわかりません。

そうして、某パワースポットの次に行きたかったところ=正伝寺へ。

バス通りから西賀茂の住宅街、田畑を抜けた先、
さらにうっそうと木々が茂る坂を上ると「吉祥山 正伝護国禅寺」があります。
二つ目の門をくぐると静けさで包まれたようになり、ちょっと腰引けましたが。
拝観料を払うと、お庭の見える方丈の縁側に案内され、比叡山を借景にした
立派なお庭を見ることができました。それと血天井も。

『不毛地帯』で、千里が兄について壱岐に語っているシーンのロケ地でした。
京都には計算され尽くした風景がたくさんあって、京都出身といえども
そういうところや、いわれのある場所をよく知らないことを忸怩たる思いで
見つめなおすことがよくあるんです。特に京都を離れてからというものは。
テレビや映画で出てきた風景を、今はロケ地検索ですぐ調べられるので便利だし
アクセスも大して難しいわけではないので、その場に赴くということは
とても容易になったと思うし、ある意味では実家の地をも旅行者のような
目線で捉えてるようなところがあります。とりわけ変化が激しい近年の京都は。

しっかし、さぶかった~~~~(涙)
その割には京都市内雪が舞うことは無く、ただただキリキリと底冷えがするだけ。

さあ、年末の何日間か、仕入れてきたパワーで乗り切ってみせよう!


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