曲げられない女

カンノちゃん、激演じゃないの？　と思うほど
金切り声で叫ぶシーンにびっくらこいた。
極端なキャラ設定だよなあと感じつつも、
最近他人と円滑にやりとりできないことも含めた
こういうタイプの女の子、多いかもしんない。

曲げてばっかり、適当ばっかりというのも困るけど
正義通して杓子定規なのばっかりというのもいかん。
要は極端なのは危ないんじゃないか。

親の教育や受け継いだものが原因だとしても、長い人生のうちに
変わっていくのが人間だと思う。折り合いつけていくんだよね。
ただ自分の中の倫理観とかに折り合いつけても、今は他人が
厳しく、またある意味恐かったりもするので、そこでまた
どう折り合っていくか、難しいとこだったりもする。

主人公のカンノちゃん扮する早紀は、この葛藤に呑み込まれかけてて
いろんな基準である周りの人間たちとどう折り合いをつけるかが見もの。
弁護士という職業が関係してるっていうのも、一つの謎かけかなって気がする。

『まっすぐな男』といい、なんでまた似たようなのかぶるんですかね、今クール。
山Ｐのこけた頬が気になる『コードブルー』も、さらにパワーアップして
制作費かかってると感じる『ハンチョウ』も、職責とのせめぎあいが不可欠要素。
人間っておもしろい。

☆

決算のあれやこれや、頑張っとります。
速いねえ、もう１月も下旬に突入だ。
そうこうしてると２月で齢取って、３月昇給闘争して、労務関係整理してたら
あああーっと言う間に暖かくなる。
もう２～３回くらいは寒波が来るかも。
狙っていたロングダウンのコートがセール激安でゲットでき、今冬の幸運で
寒さも乗り切っちゃうもんね。ひとまず今年は機動力アップが目標っす。