花の名

2011年7月19日 日常
「ところで、あれは何という意味ですか?
 …なで…し…」とボスが訊ねた。
「なでしこ、ね。それは花の名前です」
「小さい花ですね、選手たちが小柄で似ているから」
「そういう意味もあるかもしれませんが、
 ヤマトナデシコっていうのが日本女性の美称で
 たしか〇〇JAPANって公募でつけたんですよ」

撫子は日本種だったかで、石竹というのが中国原産の
唐撫子だったと思う。小学生のときに、よく似た花の見分け方で
撫子には花弁が細かく切れ込みがあるけれど、石竹は全体的に
丸い感じなので、ちょっと違う、と教えられた。
わりかし野山や公園の植え込みとか野原に咲いていたと記憶する。
小学校の花壇にわんさか植わっていた。

秋の七草にもたしか入ってたぞ。

 はぎ すすき ききょう なでしこ ふじばかま おみなえし

春のと違って食べられないから、なかなか憶えないけど。

学校で教えておいてほしいね。こういう出来事があると、
今の子はよく憶えるようですから。



それにしても、女子サッカー選手のインタビュー聞いてると、
耳障りのない、まともな言葉遣いですよね。
比べてもどうしようもないけど、男子の「俺様」な選手は、
なんだか自己陶酔なのか、ナルなのか、特別な表現を使いたがるし、
プレーもそれに則してるのかどうかわからん。

青臭いといわれようと、団結力と目標に向かう気持ちを
素直に述べているという印象、しばらくは人の心を
がっちり掴むんでしょうねえ。


コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索