営業妨害

2014年7月29日 日常
まだこんなやり口が通ると思ってるんか。

(非通知)
フレッツ工事会社の〇〇です。
御社の契約しておられるフレッツ回線の工事が済みました。
電話・FAXやPCの契約でそれぞれ基本料金が必要でなくなります。
また、アナログ回線が今後なくなる予定です。
代表者の方か担当者の方はおられますか?

(ここまでで、怪しいところを指摘せよ)

  導入はこういう感じ。
「他からも案内いただいて承知しています。結構です」
  と、私は常套の断りを入れて、相手が話してるのを遮って切った。
  それが火をつけたらしい。
  何にって、悪徳業者のプライドみたいなもんに、だろうか。
  再度かかってきた。

***
営業の電話ではありません。
お客様が承知して結構です、と言う話ではないんです。

「じゃ、結局何がおっしゃりたいんですか」

ですから工事が済みました、料金が安くなります。

「他から同じご案内をいただいて承知しています。ウチは必要ありません」

  そう言うなり切る。

***
すぐに3度目がかかってくる。

そちらが最後まで聞かれないから、承知していますということにはなりません。

  ???
  わざと会話できないようにする気である。
  日本語として、いや人間同士がする会話ではない。

「あなたの言う日本語が理解できません」

日本の方ではないのですか。

「そうです」(^_^;)

日本語の話せる方に代わってください。

「私しかいません」(^_^;)

  さんざっぱら話してるのに、外国人だと思ってるのか。
  理解できないと言われて、理解できるように話す努力もしないで
  日本語が話せないとなるとオミットする上から目線が許せん。

「とにかく、理解もできないし、弊社には必要のない話です。
 もう聞きたくありませんので、切ります」

***
4度目。なかなか手ごわいヤツだ。

最後まで聞いていただいていないので、理解できないのは
当たり前じゃないですか。

  あ、タメ口が混じってきた。そろそろか。

「じゃ、黙って聞きますから最後まで話して下さいよ」

理解できない言われているのに、話できますか?

  は? もはや会話ではない。しかも人が話しているのに
  被せて大きな声を出して、負けじとしゃべるヤツ。

  「…営業では…ありませ…、あくまで…契約の話です」
  BGMのように同じ文句を話す別の人間の声がする。

  オレオレ詐欺のように、不良少年たちが一斉に
  電話をかける風景が、私の頭に浮かんだ。
  やっぱそうだわな。たぶんそうだ。そうにちがいない。
  刑事ドラマかなんかで見る、一斉検挙のシーンが
  その想像にかぶってきた。

  わざと黙ってやった。
「………」

「おっしゃりたいことがきっちり話せないのでしたら
 こちらもきっちり聞くつもりはありません。
 この会話録音していますので、営業妨害で訴えますよ」

ブチッ! ツーツーツー……。

***
汗だくの攻防。

カッカと湯気の出そうな頭をクールダウン。
ネットで検索すると、出るわ出るわの大事件。
だまされた人もいるようだ。
そこそこ手の込んだことできるんなら
他にまっとうなことで頭使えよ。

フレッツ工事会社からの電話、お気を付けあそばせ。








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